こんにちは♬
向日葵助産院のAoiです♬
東京の今日は暖かいですねー(><)
12月間近なんて思えないくらいの暖かさで、日中はコート持たないで外出できました
今日は母乳についてのお話第2弾!!!
色々な乳頭の形についてお話します
ご自分の形って、まじまじと見たことはありますか?
私なんかは職業柄(か?)自分の形も友達の形でさえ見せ合っちゃうくらいなのですが、恥ずかさやあんまり気にしていない方も多いのではないでしょうか?
私たちは顔も姿も、誰一人として同じではないですよね。
自分自身を縦に二つに割っても、左右でも全然違うんですよ
余談ですが、お腹の中にいるときに私たちは核分裂とかして人の形になっていきますよね。
外側からできて、最後に真ん中で繋がっているんですよ。
不思議ですよねー。
そんな感じなので、乳頭の形だって様々です。
大まかには「乳頭突出型」と「扁平型」に分かれますが、その中でも乳頭の大きさや硬さが全然違います。
そしてこの大きさや硬さが、赤ちゃんに授乳するときに関係してくるんですよね。
扁平型と言うのは乳頭の突出がなく、おっぱい自体が平たくなっている形なのですが、だからって授乳ができないわけじゃないんです。
私がいつもママに説明しているのは、乳頭よりも乳輪の柔らかさで決まる、ということです。
要は赤ちゃんが吸ってくれればいいので、柔らかければ口の中に入るんですよ。
風船を思い浮かべてください。
風船を口で摘もうとしても、全然とらえどころがありませんよね?しかし空気がちょっと抜けて柔らかくなってたら?
口で容易につまめますね。
それと一緒です。
そして面白いことに、赤ちゃんが吸えば吸うだけ、ママのおっぱいの形も赤ちゃんの哺乳の仕方も、唯一無二の、オンリーワンのものになっていくんです。
ママの形は赤ちゃん用に、赤ちゃんの吸い方もママ用に。
前回のブログでお伝えしましたが、吸い始めるのは早ければ早いほど、回数が多ければ多いほど、母乳の分泌は増えます。
もし赤ちゃんと何らかの理由で離れてしまっていたら、搾乳するだけでも全然違います。
妊娠中からのケアはマッサージをすることにつきますが、マッサージをしていると脳みそが勘違いをして、子宮を収縮させるホルモンを出しちゃうときがあります。
そういう時はマッサージを辞めざるを得ないので、じゃぁどうすんのって話になりますよね。
もしお腹が張ってしまってマッサージができなかったら、 正期産(37周)に入ったら積極的にマッサージでもいいのかもしれません。
が、
妊娠中もしくは妊娠する前から、ご自身の乳頭・乳輪の形がどうなっているかは知っておいても良いと思いますよ
マッサージのやり方については、お問い合わせいただくと的確にアドバイスできるかなと思います♬
出産後、扁平型だから吸ってくれないと諦めてしまうかたも多くいらっしゃるので、そういう時は助産師に相談することをお勧めします。
もしかしたら入院している病院で積極的に母乳ではなく、ミルクをあげているかもしれません。
それでも、「本当は母乳をあげたかった・・・」なんてことにならないように、まずはご相談をお勧めします。
伴走していけば、母乳で育てることもできます。
諦めないでもらいたい。
のと、
助産師は病院の外にもいるよ!!
ということを知っていてください
出産後に赤ちゃんを見ながら探すのは大変だと思うので、妊娠中から相談できる場所を探しておいたほうが良いと、私は思っています。
本日もお読みただきありがとうございました♬
今日1日が皆様にとって素晴らしい1日でありましたでしょうか。
もし落ち込みそうなことがあっても、寝る前に
「今日は1日楽しかった!!明日もきっと楽しいよ!」
と口に出して言った後、微笑んで見てください。
良い目覚めになりますように