妊娠中って母乳のケアって必要なの!?
どうしたらいいの!?
そんなママたちの疑問の声もお聞きしますが、
逆に出産した後のママに聞いてみると、
ほとんどのママが母乳ケアをしていない現状があります。
ので、ちょっと妊娠期からの母乳ケアについてのお話をしたいと思います。
ご自分の形を知っていますか
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ご自分の乳頭の形を直視しない方が時々いらっしゃいます。
しかしいろんな形があるのは、ご存知でしょうか?
いわゆる凸型が赤ちゃんには一番吸いやすいのですが、
扁平といって、凸がない乳頭でも、乳輪が柔らかければ、
直接授乳をすることができます。
赤ちゃんは、乳首の先端を吸うわけじゃなくて、
乳輪から吸うんです。
まずそのことを念頭に置いてください。
なのでこのように、凸があっても乳輪が硬い形のおっぱいでは、
吸うのが難しくなったり、乳首が切れやすくなります。
想像して欲しいのが、風船、ですね。
私たち大人が風船をハムハムしても、掴みどころがありません。
乳輪が硬いというのは、それと同じになってしまうのです。
ご自身の形をチェック
✔️乳輪は柔らかいか
✔️乳頭が凹んでいないか
が最大のチェックポイントだと思います。
稀に
✔️乳頭が大きくて、赤ちゃん口に入らない
場合があります。
マッサージして柔らかくしたからといって、
入らないと意味ないじゃんって思いがちですが、
そんなことはありません。
母乳育児で育てたいと思っている方は、
乳頭のマッサージを推奨します。
マッサージの時期と方法
マッサージの時期は28週頃からをお勧めします。
乳頭のマッサージは、子宮を収縮させるホルモンを出しがちなので、
乳頭刺激をすることで、子宮が収縮=陣痛になってしまう方もいらっしゃいます。
もし乳頭のマッサージをして、下腹部に違和感を感じるようであればストップです。
そして早産予防の薬を飲んでいらっしゃる方や、
先生から安静にと指示をもらっている方は、臨月に入って、
赤ちゃんをもういつ産んでも大丈夫という時にお手入れを始めてください。
理由は上記の通りです。
方法は、マッサージと垢取りがあります。
マッサージは、指の先を使うのではなく、指の第一関節の腹で行うようにしましょう。
乳輪・乳頭はデリケートな部分なので、強く押したりこすったりすると、
それだけで擦り切れたり赤くなってしまいます。
ここの部分
を指で挟んで押すと痛いじゃないですか。
その強さは強すぎるので、指で挟んでも痛くないくらいの圧力で行います。
まず乳頭の先端を360°、両指で抑えるようにマッサージをして、
乳輪も同じような形で360°マッサージします。
これでOK
*見にくくてすみません(><)
写真出したらNGになりそうで、編集したものを出します。
垢取りですが、
乳腺の先っていわゆるコルクがついているような形になっているので、
そのコルク部分を除去してあげる形になります。
これは個人差があるので、全く垢がついていない方もいらっしゃいます。
ただ、妊娠後期くらいになると、お風呂に入っていたら母乳が出ている、という話も聞きますよね。
早い方では、妊娠中からホルモンの影響で、母乳が出ます。
その母乳が入り口で固まってしまっても垢の原因になります。
取り方ですが、
乳頭の先端を見てみて、何かポツポツ溜まってそうなものがあったら、
コットンに馬油やホホバオイルを浸し、乳頭の先端に被せます。
しばらくしてふやけたら、そっとガーゼで拭って見てください。
もし垢があれば、ポロポロ取れてきます。
垢がない人ももちろんいらっしゃいますし、
間違えても綿棒でつついて見たり、爪でほじったりしないでくださいね!!!
昔、そういう方がいらっしゃったのです(><)
こりゃ痛いよー。
わからないことがありましたら、個別でもご相談ください♬